住宅資金を、皆さんは何に掛けるのか考えてください。豪華なモデルルームの費用に掛けますか、それともテレビのコマーシャル費用に掛けますか？
住宅建設の開発研究及び営業監督スタッフに、お金は払う必要はありません
住宅資材や工事をする人に、お金は払ってください。
そのお方が利巧です。
欧米の方は、キッチンと浴室、玄関に廻りにお金を掛けています。
ロスアンゼルス近郊の住宅は、ほとんどの新築住宅には樹脂サッシが使われていました。内部のドアもほとんどパネルドアーを使って、ソリッドタイプのタイプは、外部やフレンチドアーに使用していました。
住宅の良し悪しは、もちろん職人の技術に負うところも大きいですが、プランニングやデザイナーのコーデネーターの占める割合も大きいです。
ほとんどの新築分譲地には、何件かのモデルハウスが建っていましてそのプランより選択してもらい建築します。
ですから流れ作業のように、又一度に同じものを作るわけですので、作業の効率や、材料の拾いも簡素化出来ます。
いちいち図面を見なくとも、頭の中に図面が入ってしまうと思います。
作業者は、メキシコ等の中南米の人が多く働いていますので、若い安い労働力には困りません。
アメリカの物価の安いひみつもこのへんにあるのかな？

駆体には、スチール鋼材が多く使われていました。木材が高騰しますと、スチールが多く使われるそうです。又スチールはリサイクルの筆頭ですので、車３台解体しますと家1棟分の構造材がまかなえるそうです。
地震に強く、軽く価格も安いので住宅の駆体は今後必ずスチールになることは間違い有りません。
加工の難しいところは、木材を使っています。

　屋根の色、ストーンの色、外壁の色、シャッターの色芝生の緑に、調和しています。

　今回で米国への訪問は７回目になるのですが、ここロスアンゼルスには、１２年ぶりの訪問です。以前に比べて一番の変わりようは車がきれいになったことです。
昔は汚く、ぽんこつ車をたくさん見かけたのですが今回は、ほとんど見られなくなりました。車もきれいになりました。
アメリカ人は、車は洗車しないのかと思っていましたが、そうではありません。車の塗装技術や防錆処理の向上もあると思うのですが車は皆さんきれいにして、乗っています。やはりアメリカの高景気は本当でした。

　今全米で、スターバックスというコーヒーハウスがどこにでも、たくさん出来ています。もともとはシアトルが本拠地だそうですが、何でシアトル？かわかりませんが何しろいっぱいできています。コーヒーツーコーヒーのなぜか一番小さいのが、トールと言いまして１ドル３５セントだったと思うのですが、日本ではビックサイズです。美味しいです。そしてものすごく熱いのです。私舌を少し火傷しました。
　日本にも洋品会社との合弁で渋谷に、出来たそうです。そこでビン入りのコーヒー１本５００円だそうです。同じ物ロスで９８セントで売っていました。
物の価格は、日本の３分の１又は半分かな、ここにくれば日本の１万円が倍ぐらい、２万円お金が使えます。
芸能人や海外生活の経験のある人は、日本を離れる人が多いですが、私にもわかるような気がします。

　ゴルフに行ったのですが、アメリカの定番住宅、我が家の前から、スタートできます。
このコースは、高級ゴルフクラブでグリーンﾌｨが７、０００円ぐらいだそうです。普通は大体３５００円ぐらいが相場らしい
コースは良く整備されていて、グリーンは本当の緑の、じゅうたんでした。１月でしたが芝生は緑で空の色も、真っ青でした。
こんなところで、老後は毎日遊んで暮らせれば最高でしょう。
何時も米国に行きますと、時差ぼけに悩まされるのですが、今回の旅行は時差ぼけには、なりませんでした。昨年の七月にフィンランドとデンマークに行きましたがその時も、時差ぼけにはなりませんでした。
団体旅行では有りませんので、個人旅行は自由に自分で時間は、調節できますので大変楽です。私は、２度と団体旅行には行きたくありません。

ミルバレーに有りますミルガードウィンドウの製造工場を、見学してきました。西部開拓時代に出てくるような岩陰から、インデアンが出てきてもおかしくないような、ところにありました。ロスアンゼルスより車で１００分ぐらい走ったところに有りました。以前ミネアポリスにありますアンダーセンウインドウの工場も見学したこともありますが、工場内は、ほとんど同じです。工場内は人がたくさんいまして、家内工業的な生産ラインです。一番工場設備費が掛からず、人かい戦術の生産ラインです。
工場の中は、きれいに整理、整頓されていました。生産ラインの担当責任者の人が、詳しく丁寧に説明してくれました。
お客様に対しては、大変親切に対応するのは、特に欧米人は上手だと思います。
ここでは何のサービスもありませんでしたが、だいたいはコーヒーやケーキ等の接待があります。一度ビールをいただいたことがあります。工場の材料くず、ゴミは、すべてリサイクルしていました。帰りにミルガードのＴシャツくれました。