北欧の住宅事情を訪ねて パート3
1999.8.1
フィンランドのインテリアについて 内装に壁には、ガラス繊維のクロス織のものを耐火ボードの上に貼って、その上に好みの塗料を塗装する。又は壁紙をはる。窓の、所にボーダークロス張りカーテンとベッドカバーを同じに色を、使用していました。
廻りぶちを、使わないデザインも結構多くありました。
このような外観のスタイルだと、日本の住宅と何ら変わりません。近くで見るとわかるのですが、外壁は木製のサイディングに塗装仕上げをしてあります。
それと建物左側に煙突掃除用の、はしごがすべての住宅に設置されていました。
屋根瓦は、セメント瓦で陶器瓦はみませんでした。屋根の色は日本ですと黒が多いのですがフィンランドはオレンジ色が圧倒的に多いでした。緑の木の色にはオレンジ色がはえるのかもしれません。
家の廻りの木がいやに、真っ直ぐ伸びていると思いませんか、左の白い皮のきは白樺なんですがパイン、スプルースにしてもフィンランドの木は、曲がっていません
私の推測ですが、おそらく山が無いのでそんなに風が吹かないから木が曲がらないのではないかと思います。
北欧の人の意匠感覚、色の使い方、デザイン感覚は我々日本人の感覚とは違います。色の使い方が大胆です。レンジフードの煙突にいたるまで計算されています。
電気のクッキングヒーターと食器洗い機はすべての住宅に付いていました。
リビングの内装天井はパインに灰色の塗装してあります。床は白樺のフローリング張り。照明器具の高さに注目照明器具は、電球、水雷球他蛍光灯は見かけませんでした。
リビング内観床は石を貼って有りました。埋め込み式のストーブがしゃれています。
洗面所
洗面所モデルルームは37棟建っていましたが洗面台、鏡の小物に至るまで同じデザインの物はありませんでした。
洗面所壁床ともタイル張り日本の物にはこんな色は有ったかな?鏡のデザインにも注目
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